インプラント治療とは

インプラント治療は、歯の抜けた部位に人工の歯根(しこん)を外科手術により埋め込んで、人工歯根が顎(の骨に)固着した後、人工の歯冠を上から装着する方法です。インプラントは永久的なものではありませんが、日々の清掃(歯磨き)と定期的な検診を継続することで長期的に良好な予後が期待できます
※インプラント治療は主に保険の効かない自由診療となります。

ワンピースの時代

近年、インプラントの流れが変わってきました。
骨結合に時間がかかった時は、長期にわたり、ものを食べる度に負担がかかることを避けるため、2ピースのものが多く使われていました。
しかし、オペが複数回にわたって行われ、時間も費用もかかる2ピースにかわり、最近の主流は1ピースになりつつあります。
1ピースの特長はまずシンプルであること。それは2ピースに比べ、オペが簡単で失敗がほとんどなく、回数もわずか1回で済むことです。
オペの時間も短く、補綴(かぶせものを装着すること)までの時間も短期間ですみ、患者さんの時間的ストレスや費用の負担を軽減することができるのです。
こうした理由から1ピースタイプのインプラントは広く普及し、今や主流になるまでにいたったのです。

インプラント 治療で起こり得るリスク

インプラント埋入手術や治療終了後には、以下のようなリスクが起こりうる可能性があります。

Point

  • インプラント手術後、まれに唇、舌、頬、歯肉そして歯牙の感覚マヒが一時的に発生する場合もあります。また、近接歯牙、顎、上顎洞、鼻腔に対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒の遅延及び顔面部の内出血(紫斑や黄斑など)が避けられない方もまれにおられます。術後、3~4日目になると腫れ止めが切れるため傷口が腫れてきますが、殆どの場合、1週間程度で傷口は治ります。
  • 術中に、歯牙や骨の状態により手術内容が予定より変更することも起こりえます。
  • 術中に、予定していた骨の量が足りない場合には、追加の骨盛りが必要になることがあります。
  • 喫煙、飲酒は正常な治療の妨げとなります。術後1週間は控えてください。
  • 処方された薬剤の服用により吐き気、めまい、眠気、咳、お腹が緩くなるなど一時的な副作用が現れることがあります。
  • インプラントが骨結合せずに脱落した場合、当院保証で再治療を行います。ただし原因が、清掃の不良・喫煙・骨の不良な難ケースの場合におきましては、再治療費をご請求いたします。(治療費の50%)その為治療期間が延びます。
  • インプラント手術は、インプラントを埋め込む骨の状況等など個人差があり、一概に対応年数を論ずる事ができません。
  • インプラントの耐久性は、天然歯同様、口腔衛生状態(喫煙の有無、喫煙者の協力度、咬合力、咬み合わせ、骨量、歯肉量、歯磨き、メンテナンス)により変化します。


長所と短所

長所
インプラントの良い点は自分の歯と同様な感覚で噛むことができ、噛む力、味覚が低下しないことです。また周囲の健全歯を傷つけず、審美性(外見上)も良好です。

短所
インプラントの留意点としては、手術(抜歯と同程度の外科手術)が必要で全身疾患(重度の糖尿病など)やインプラントを埋め込む場所(顎)の骨が少ない場合など、場合によっては治療できない場合もあります。

インプラント治療の流れ

インプラント治療は以下の手順で行います。(1回法の場合)

検査

説明

インプラント植立手術

術後7~10日目抜糸、インプラント清掃指導

術後2ヶ月目 型採り

仮歯装着

最終型採り

人工歯歯冠装着 
(インプラント治療終了)

以後半年おきにリコール

自由診療 料金
【インプラント 】

インプラントの手術に必要な費用

精密検査5,000円+税
インプラント埋入手術150,000円+税
仮歯10,000円+税
最終被せ物80,000円+税